Windows 7から10へアップグレード 上手くいく6つのコツ
1月14日にWindows 7のサポートが終了しました。パソコン自体は使えますが、使用には不安がある。かといって今のパソコンを捨てるにはもったいない。そんな方は、今のパソコンをご自身でWindows 10にアップグレードしてみませんか?
自分で作業すれば、現在もまだ無償(1月18日時点)で行うこともできます。
失敗する不安もあるかもしれませんが、ちょっとしたコツで作業の成功率がアップします。ぜひチャレンジしましょう。
簡単な紹介のため、各用語や確認方法についてはネットで検索してください。
※確認や設定方法は赤い文字のキーワードで検索
確認編(バージョンとビルド番号の確認方法で検索ください)
- 現在のWindows7のビルド番号が7601(SP1)であるか※7600は不可
- メモリーが2Gバイト以上あるか※満たない方は後からでも4Gバイト以上に増やしてください。Windows 10に変えた後の操作性に影響がでます。
(上記の条件に満たないパソコンは条件を満たしてから作業を行いましょう。)
アップグレードを成功させるための6つのコツ(事前準備が大切)
- ノートパソコンの場合は、電源コードをつなぎましょう。
- スクリーンセイバーはOffにしてください。また電源オプションのプランの変更からディスプレーを暗くする「なし」、ディスプレーの電源を切る「なし」、コンピュータをスリープ状態にする「なし」にそれぞれ変更しましょう。
- msconfigコマンドを使ってMicrosoft以外のサービスはすべて停止しましょう。またスタートアップ項目もすべて停止しましょう。
- セキュリティソフトをインストールしている場合は完全停止(※一時停止ではありません)に設定してください。また契約期限が切れているセキュリティソフトならアンインストールしましょう。(各セキュリティソフトの名前から完全な停止方法を検索)
- 更新プログラムを確認し、インストール待ちのプログラムがある場合は予めインストールしておきましょう。
- 更新プログラムの有効化または無効化の設定は「更新プログラムを確認しない」に変更しましょう。
※5と6は必ず行ってください。よく聞く「アップグレードの途中46%表示から先に進まない失敗」はこれが原因ではないかと推測します。
以上です。
あとは、Windows10のダウンロードで検索し、指示に従ってWindows10のアップグレード作業を始めましょう。作業自体は簡単ですが、2時間以上かかる場合がありますので気長に行ってください。
では、幸運を!