早春の金剛山に登ってきました
金剛山
姫路城マラソンが終わって1週間。
足の筋肉の痛みもだいぶん取れてきた翌週、リハビリもかねて山に登ってきました。
場所は大阪府と奈良県の境にある金剛山。標高1125メートル
前日にこちらのホームページでルートを調べさせていただきました。
金剛山には多くの登山道があるようです、今回候補に挙げたルートは以下の3つ。
検討の結果、伏見峠ルートは舗装路がメインなので却下。
千早元道ルートは、山頂まで近いけれど木階段が多そうなのでパス。
ということで今回は地道が多く、山登り気分に浸れそうな天ヶ滝新道ルートに決定。
翌日、車で登山道入り口にある駐車場に10:00ごろ到着し、準備に取り掛かります。
登山届をポストに投函し、天ヶ滝登山道入口を10:30スタートです。
ここからしばらくスギ林の中を歩きます。また視界もところどころ開けます。
だけど山頂までずっとスギ林なので少し飽きるかもしれません。
ただ、道はよく整備されていて、ところどころ休憩できる場所もあり、なかなか快適です。
お花が咲くのは、もう少し後というところでしょう。
ゆっくり上ったので、案内板に表示されていたコースタイム通り約2時間30分で山頂にある葛城神社に到着です。
葛城神社
金剛山葛城神社は、一言だけ願をすれば叶う神として有名なのだそうです。
また、一言恵比寿ともいわれ商売繁盛の福の神とも・・ふふふ
やはりここは、私も一言だけお願い事を。「商売繁盛!」
山頂広場でランチ
さてさて、もうお昼の1時。
山頂から少し降りたところにある広場に移動して昼食を取ることにします。
気温は3℃、ベンチに座ってお湯を沸かしてカップに注ぐ・・待つこと3分・・定番の「山ラー」
どうして山の上で食べるラーメンは、こうもおいしく感じるのだろうと感慨にふけりながら、周りの人たちを観察します。
結構海外の方もおられるし、素敵な山ガールの方もいます。もちろんご年配の方も。
皆さん元気です。
十分休息をとった後に、時計のある山頂広場で写真をパチリ。自分では若いと思っていても、目の周りのしわが年齢を感じるようになりました。
下山開始
PM2:00 あまり遅くなるといけないので、これで下山します。
帰り道も同じルートでゆっくりと。登りの時よりもより慎重に。
下りは登りと比べて楽ですが、知らず知らずのうちに疲れもたまっています。どんな山でも、気を抜くと滑ってケガを負うリスクも高くなるので気を付けましょうね。
途中、黄砂の影響か遠くまで見渡せなかった展望台に登ったり、「府民の森ちはや園地」で遊びながら降りていきます。
登山道の分岐から100メートルほど下ったところにある天ヶ滝。水の音しか聞こえません。もう少し暖かくなるともっと気持ちがいいでしょうね。
PM4:30 無事に登山口に到着。次はもう少し暖かくなってから登ってみよう。
感想
天ヶ滝新道ルートを私は運動靴で登りましたが、途中水が出ているところもあるので軽登山靴がちょうどよいように感じます。
この時期は、山頂にはまだ雪の塊が残っています。防寒対策はしっかりと用意してください。今回上は、長そでTシャツに長そでのインナーシャツ、フリースとウィンドジャケットの重ね着でちょうどよいくらいでした。
小学生ぐらいのお子さんと一緒に登るなら、金剛山登山口からの伏見峠ルートがお勧め。登山口の入り口にトイレがあるし、天気が良ければスニーカーや運動靴でもOK、遊び疲れたら帰りはロープウェイに乗る手もあるしね。